「きららリハビリ訪問看護ステーション」では北摂地域の箕面市、池田市、吹田市、豊中市、茨木市、豊能町に訪問看護サービスを行っています。
Q.訪問看護とはなんですか?
A.主治医の指示に従って作成されたケアプランをもとに、利用者さまのご自宅まで、看護師などのスタッフがお伺いして看護ケア、診療補助をさせていただくサービスです。
Q.訪問看護を受けるにはどうしたらいいですか?
A.介護保険か医療保険のどちらでも訪問看護を受けることができます。
●医療保険の場合は、主治医に訪問看護指示書を書いていただき、訪問看護ステーションにご依頼ください。
●介護保険の場合は、ケアマネージャーにご相談の上、主治医の訪問看護指示書を書いていただき、訪問看護ステーションにご依頼ください。ただし、介護認定申請中である場合においては、要介護が認定されてから、さかのぼって利用料を請求させていただくこととなります。
Q.訪問看護に保険は使えますか?
A.介護保険、医療保険を使うことができます。どの保険を使うのかはその方によって違うので、まずはお気軽にご相談ください。
Q.訪問看護はどんな人が受けられるのですか?
A.年齢は不問。病気や障害のある方が対象となります。また、介護保険・医療保険を使う場合は、主治医の指示書や、認定審査が必要になります。
Q.訪問看護と訪問介護は似ているのですが、同じものですか?
A.資格と、サービス内容が違います。
●訪問看護では、看護師が訪問し看護ケア・診療補助をします。
●訪問介護では、ヘルパーが訪問し生活介護(料理、掃除、洗濯、食事介助、オムツ交換、買い物など)などのサービスを行います。
Q.どんな人が訪問看護に来てくれるのですか?
A.看護師、理学療法士などの専門家が、主治医の指示書やケアプランに従って訪問させていただきます。
Q.自宅以外の場所に、訪問看護に来てもらえますか?
A.可能です。ただし、別途費用がかかることもありますので、事前にお問い合わせください。
Q.訪問看護で受けられるサービスはなんですか?
A.主治医の指示書に従って、バイタルサインのチェック(脈拍・呼吸・体温・血圧)や症状の観察、褥瘡ケア、服薬管理・点滴、摘便・浣腸、リハビリテーションなどのサービスが受けられます。
詳細は、サービス内容のページでご確認ください。
Q.洗濯や掃除、料理、買い物もお願いできますか?
A.訪問看護では、主治医の指示書に従った看護ケア・診療の補助をおこなうサービスです。家事などに関わること(生活介護)は、訪問介護の事業所などをご利用ください。
Q.利用者本人以外の家族の看護もしてもらえますか?
A.主治医の指示書に記載された方や、介護認定を受けられた方の訪問看護をさせていただきます。
ただし、ご家族からの様々なご相談、介護サポート・指導などは、積極的に関わらせていただきたいと思っておりますので、お気軽にご相談ください。
Q.週に何回ぐらい来てもらえますか?
A.毎日でも可能です。ただし、各利用者さまの状態によって違ってきますので、主治医の指示や特定疾患の有無など確認させていただいた上で、できる限りご希望に沿わせていただきます。
Q.自宅でリハビリテーションを受けられますか?
A.はい、受けられます。理学療法士がご自宅にお伺いしてリハビリテーションを行います。
Q.訪問看護の利用をやめたい時はどうしたらいいですか?
A.気兼ねなく、ご連絡ください。また、急変時の入院や死亡時には、自動的に利用中止になります。
Q.自宅で終末期を過ごしたく、訪問看護を利用したいのですが可能ですか?
A.可能です。緊急時を含めた、24時間体制で看護師が待機し対応させていただきます。
Q.入退院を繰り返していますが、訪問看護を利用できますか?
A.ご利用いただけます。主治医の指示書に従って、随時ケアプランを作成・変更して対応しておりますので、安心してご利用ください。
Q.他の訪問介護サービスや訪問看護を利用していますが、こちらも利用できますか?
A.基本的にはご利用いただけます。詳細につきましては、お気軽にご相談ください。
Q.医師の往診は受けられますか?
A.受けられます。主治医の病院が離れている場合は、病院、ドクターをご紹介することも可能です。
●オンコールとは:
病院などの医療施設で採用されている勤務体系のひとつで、急患時の対応役として待機することである。オンコールの場合は自宅などの病院外にいて良い。ただ、いつでも出勤要請に応えられるよう、連絡の取れる状態でいる必要がある。
●統合医療(とうごういりょう、とは:
西洋医学による医療と東洋医学による医療を合わせて患者を治療することである。
●代替医療とは:
代替医療(だいたいいりょう)とは、「通常医療の代わりに用いられる医療」を指す用語である。代替医療(オルタナティブ医療)とは、科学的・分析的な近代医学の限界を指摘し、時には霊の力を援用しながら、患者の心身全体の調和を取り戻そうとする医療であり、中国医学や漢方医学、アーユルヴェーダもこれに含まれると述べている。科学的に有効性が裏付けられた医療は通常医療に組み込まれるため、代替医療という言葉自体に矛盾があるのかもしれないと指摘している。日本でも一部の漢方薬は通常医療に取り入れられている。
似た用語に、補完医療(ほかんいりょ)があるが、これは「通常医療を補完する医療」を指す用語である。
アメリカの国立補完代替医療センター(現・アメリカ国立補完統合衛生センター)では、2010年頃から研究目的は「病気の予防・治療」から「症状[3]のマネジメント」に変更され、各種施術療法の総称として、補完・代替医療ではなく補完的健康アプローチ(complementary health approaches)という用語を使うようになってきている。
通常医療と補完・代替医療の2つを統合した医療は統合医療と呼ばれる。日本の厚生労働省は、統合医療は近代西洋医学と補完・代替医療や伝統医学等とを組み合わせて行う療法であり、多種多様なものが存在すると説明している。
これらは元々欧米から発信されている用語であり、欧米での医療の歴史が反映された概念である。
●看護小規模多機能型居宅介護とは:
下記のようなニーズのある方々を支援するため、平成24年度介護報酬改定で創設された(当初の名称は「複合型サービス」下記参照)新しいサービスです。
○ 退院直後の在宅生活へのスムーズな移行
○ がん末期等の看取り期、病状不安定期における在宅生活の継続
○ 家族に対するレスパイトケア、相談対応による負担軽減
平成24年4月に、「訪問看護」と「小規模多機能型居宅介護」を組み合わせて提供するサービスを創設し「複合型サービス」としていましたが、提供するサービス内容のイメージがしにくいとの指摘も踏まえ、平成27年度介護報酬改定において「看護小規模多機能型居宅介護」と名称を変更しました。
なお、平成23年の介護保険法改正で創設した「複合型サービス」は、訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護、訪問リハビリテーション、居宅療養管理指導、通所介護、通所リハビリテーション、短期入所生活介護、短期入所療養介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、夜間対応型訪問介護、認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護の中から2種類以上組み合わせて提供することが、特に効果的かつ効率的と考えられるサービスの総称です。
●レスパイトケアとは:
レスパイト(英語: respite)とは、一時的中断、延期、小休止などを意味する英語。日本では、主に育児、介護、障害、医療の分野で使われる。
レスパイト・ケア(れすぱいと・けあ)とは、在宅で乳幼児や障害者(児)、高齢者などを介護(育児)している家族に、支援者が介護(育児)を一時的に代替してリフレッシュしてもらうこと。また、そのようなサービスのこと。
元々は欧米で生まれた考え方である。日本では、1976年(昭和51年)の「心身障害児(者)短期入所事業」(ショートステイ)が始まりである。
2000年(平成12年)に施行された介護保険法では、短期入所生活介護や短期入所療養介護という形でショートステイの給付が規定されている。
レスパイト入院(れすぱいとにゅういん)とは、神経難病患者や高齢のがん患者など、医学的管理や処置を在宅で受けている患者を対象に医療保険で入院を受け入れる制度。介護保険対象のショートステイでは、薬や処置の制限や受け入れが困難な場合がある。
介護保険施設では受け入れが困難な胃ろうや気管切開、人工呼吸器の患者でも受け入れが可能な場合がある。